動物病院にかかるとき
動物病院で聞かれることはひごろから調べておきましょう。
年齢、性別、体重、種別、食事内容など 日々の体調 ごはんの量、フンの状態、
飲み水の量、ふだんあげている食事内容。
こうしたことを覚えておくと体調がよくないときにもどのように良くないのか自分で判断でき、
病院に行った時も的確に症状を伝えられます。

動物病院の探し方
CALOO、EPARK、アイペットなどのネットのペット病院検索で動物病院を探す。
症状、口コミ、評価などの情報も掲載してあるので自分の希望に近いところが見つかるかも。
このときうさぎの診察数が多い所の方が安心できるでしょう。
近くてよさそうなところが見つかったら電話して予約を取る。
症状を伝えてみてもらえるかどうか。 症状は簡潔にポイントだけに絞って伝える。
予約が取れたらうさぎをキャリーバッグに入れて向かう。
●インターネットの情報で判断する場合の注意点
ネットの口コミ評価が高い病院が必ずしもあなたが同じ評価になるとは限りません。
ネットの評価はあくまでも参考程度にした方がいいでしょう。
●知り合いの意見
おすすめしてもらえる病院が近くにあれば利用してみるのもいいでしょう。
ただしその知り合いが経験した症状と自分のケースは別です。
またひとそれぞれ考え方が違います。その人の評価がすべてではないということを前提にしましょう。
●うさぎを病院に連れて行く
ペットキャリーの床にはペットシーツを敷いておく。
床をかじる子はその上に木のすのこを敷きましょう。
秋や春は気温の心配はないが、真夏はキャリーの中に保冷剤を入れてあげましょう。
一桁以下の真冬はや厳寒地域ではタオルを入れたりして保温しましょう。
1~2時間程度の通院なら食べ物も飲み水も必要ありません。
予約時間の少し前に病院に着くようにあらかじめ地図を調べておく。
もしも遅れそうなときは事前に電話をいれよう。

病院に着いたらカルテを書く。 症状は簡潔に事実だけを書く。
キャッシュレスのところも多いのですがやはり現金を用意すること。
動物病院には犬や猫、その他の動物も来ます。中には激しく吠える犬も。
そんな時は少し距離を置くか外で待つようにしましょう。

●注意すること
1件の病院でよくわからなかったとき他の病院に行くとしても前の病院のことは言わない
すぐ手術しましょうと言われても時間をもらって考えましょう。
あちこちの病院をまわらない
先生の言うことがわからないときはしっかりと尋ねる
中には長時間待たされる病院もある
治療内容は病院によりかなり異なる
症状に関して事実だけ説明する
治療に関して自分の希望があれば率直に話す
治療費は病院によってかなり異なる 特に外科手術の場合数万円~数十万円まで差がある。
病院の批判を他人に言わないネットに書かない
知り合いの言葉やうわさだけで病院を判断しない

●診察を受けるときの注意点
診察台の上でじっとしていられるようにひごろからしつけをしておきましょう
バタバタ暴れる子は先生も診たくなくなってしまいます。
落ち着かないときはうさぎの左右の肩口の毛を下方向につかんで保持しましょう

診察が終わったら 治療費の支払い、薬をもらう、先生と看護師さんにお礼を言う。
支払いは現金が主流ですがクレジットが使えるところも多くなっています。
次回の予約をすませる
出された薬は決められた量頻度で与える。
うさぎが嫌がって飲ませられないなどという方がいますがそんなことがないように
日ごろからスキンシップとしつけをすることがこんなときに重要になってくるのです。

●手術入院 費用は病院によって大きく異なります。 数万円から20数万円というところまで様々です。
事前に先生に概算費用を尋ねるといいでしょう。 入院日数も病院によってかなり違います。
日帰りで帰すところもあれば数日入院するというところもあります。
入院日数が長いとそれだけ治療費もかさみます。
もしも去勢などの緊急の必要がない手術を勧められた時は考える時間をもらいましょう。
どうしても手術以外に方法がないときは仕方がありません。
入院に必要なものを病院さんに確認して準備しましょう。
入院中の食事や必要なモノをそろえて病院に届けます。
長い入院の場合途中で見舞いに行きたくなることもありますができるだけ先方の迷惑にならないようにしましょう。

ペット保険 たいていの動物病院ではペット保険の利用が可能なところが増えています。
手術などの高額な出費があるときペット保険に入っていると一部が保険で支払われることもあります。
ペット保険では奥歯のカットなど保険金が支払いされない治療内容もありますので規定をよく確認しましょう。